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1-太陽の塔を知った日

1-太陽の塔を知った日

高速バスの窓から異物が見えた。
「???」と思い、目をこらす。
巨大な異物は、近づくたびに見覚えのあるカタチを取りはじめた。
そこで私は、この有名な「太陽の塔」を、初めて知った。
つまり、これは「怪獣」だったのだ。

円谷プロや東映やらが大衆の需めに応えて無意識に産みだした
「フィギュア」は、アーティストの手で「作品」になった。
いまのご時世とどっか通じてるよな。村上隆は好みじゃないが。

昭和の御代、1970年代の幕開け。
戦争の怨念を負った怪獣から、SFちっくな宇宙怪獣の時代へ。
時代を映したモニュメントであることだよ。

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