読んだ本・借りた本

  • seiuchiの最近読んだ本

買い忘れないように

カレンダー

無料ブログはココログ

だいすきなもの

……安らかに (キングにリスペクト/たまにはしおらしく )

せぇしゅんのおもいでというものを、与えてくれたヒトが逝ってしまった。
キヨシロー、ありがとう。

春のうた「トランジスタ・ラジオ」や初夏を思わせる「スィートソウルミュージック」、
秋の匂いがする「多摩蘭坂」、冬のおこたが愛しい「去年の今頃」。

キヨシローの唯一無二の歌声とソウルで存在する名曲は数あれど、
四季おりおり、長いキャリアおりおりの、ファンがそれぞれ存在するけれど。
シーンごとに好きな曲が多々あって困ったもんなんだけど。

私にとってのキヨシローといえば、
夏を知らない人間にでさえ夏の永遠の熱さを叩き込んでくれる、
ド派手で、ド絶頂期で、ド荒みきってて、ド華麗なキヨシローのおもいで、
あの名曲 「Summer Tour」 。
あの曲を作ってくれて聴かせてくれてシャウトしてくれたキヨシロー、ありがとう。

あなたは安らかに眠れるけれど、あなたは死なない。
歌のなかの時間は、永遠に死なない時間だから。

しかし考えてみたら

昼間、昨夜かいたエントリ(この直前の投稿ね)を思いだした時、ふと、頭をよぎったこと。
「仏教徒と……クリスチャンと……。これじゃ『聖☆お兄さん』の世界じゃん!」と。
ひとり爆笑してしまいました。

ちなみに今日うつの自立支援医療受給者証が交付されたんですが(笑)。
(SSRI系のクスリはまだ特許が切れてないので代替品がなくて薬価が高い。これで三分の一になる!)。

熊蟄穴 ( くま あなにこもる )

こないだちらっと書いた、連れが天体データを提供した来年の日記帳、「ムーン・ダイアリー’09」「サン・ダイアリー’09」、連れに聞いたら 「献本でうちに1冊づつあるよ」と言われ、さっそく両方とも私物化。いや、たいした予定などありゃしないので使うより眺めるばかりなんですが。
ところが。
予想に反してサンダイアリーがめちゃ面白かった。連れがデータ提供した天体のアスペクトやら何やらより、七十二候が……キュートすぎる。
七十二候は二十四節気(立春とか大寒とかいうやつね)のサブカテゴリにあたるもの……って、俳句とかやってる人なら当然知ってるんだろうし、二十四節気くらいなら私も理解できたが、七十二候は初めて知った。
これは、かわいい。
たとえば昨日までは閉塞成冬(そらとじてふゆとなる)。んで今日12日からは熊蟄穴(くまあなにこもる)。ほかにも春には雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)とか、初夏には蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)とか、「あ~、自然のサイクルを眺めながら生きてる感じ~」と、読むだけでほほえましくなった。

読み書きする人の間で話題になってる本「日本語が亡びるとき」、図書館予約が一年半待ちコースで未読のため想像なのだが、「横の拡がり」として、英語という事実上の世界標準言語に圧迫されて、日本語が(日本の中でさえも?)方言化していく、ってな内容なんだろうか。
でもその日本語自体、「縦の流れ」のなかでムチャクチャに変貌してきた。
カタカナではなくひらがなを地にした表記になり、横書きの向きも変わり、旧仮名・旧漢字は廃止された。私も神田あたりで山積みの江戸時代の本なぞまるっきり読めやしない。ラジオやTVというメディアによる「標準語」化は進み、ネットや街角で新語が泡のように生まれては消える。もちろん、明治の太陽暦採用で季節と季語はズレにズレまくり、さらに最近は地球温暖化とやらで季節感もむちゃくちゃ。

それでも。
どんな言語にも「他の言語に訳せないことば」があって、それが生じた心根が変わらない限り、どんな表記になっても、どんなに変形しても、言語は生き続けるだろう。
言語は、話者や筆者を憑代にして生き続ける上位生命体、いわば天使や精霊なのだ。
天使たちの陣取り争いは、今までも続いてきたし、これからも続くだろう。
そして私は年経るごとに、日本語という天使が愛おしくなってきている。なんでだろうなぁ。

十一月の満月

てくてくと銭湯帰り。
雲ひとつない夜空に、円い月が輝いていた。
あまり寒くない夜。ずーっと上をむいて歩いた。

家にかえって、乱視補正の入ったメガネをかけてから、窓からまた見た。
青みを帯びた、やや小さくみえる月。円い月。
トンネルの向こうから漏れてくる光のようにみえた。
トンネルの向こうは雪国より冷え冷えとみえた。

それにしても、とても美しかった。
一晩中、月の下に居たくなるくらい、きれいだった。

ぺたぺた

つーことで、土曜日のお絵かき教室で、油絵の具してきました。
キャンバスに描いたのは初めてだったが、ぽんぽんした弾力に魅了されてしまった。なんか生理的にキモチイイよ。うん。
なんといってもキャンバスは、塗り重ねても穴が開かない!!(←私はねちねちと描きなおすので、水彩画は薄い紙なんか使うと紙に穴が開く)。

とはいえ、せっかくいただいた画材を持っていくのを忘れてしまったマヌケさ。
でも最初はカマイユ(白と茶褐色の二色を混ぜて下絵描き……白と黒だとグリザイユというそーな)だけなので、筆はいっぽん、絵の具は二本で事足りました。

行ってみて、与えられたお題は自画像。ならば、と、美化150%して、パルミジャニーノのごとく美麗な自画像でも描こうと思ったのだが、ふと気づくとナンシー関の彫ったジミー・ペイジのような褐色の人物がそこに orz 。


いま、「去年の12月って何してたっけか……」とこのブログでバックナンバーを見てみると、「来年からは水彩画」という話が出てた。学校以来の水彩画は、奥が深いものだなぁと感じさせられますた。画法じゃないよ、ハートだよ。

Spiritなしで生きてはいけない

私は香水のほとんどはニガテである。カラダに合わないようで、だんだんと頭が痛くなる。
とはいえ、香油のたぐいはまったく平気。でもって、ここ数年で気づいたのだが、香水でもいくつかのブランドのものは平気である。
で、アロマキャンドルやルームスプレーなどが有名というディプティックは、数少ない「大丈夫ブランド」。ここの「オフレジア」を、「フリージアの香水なんて珍しくていいなぁ」とヤフオクの小分け売りで気まぐれに買って、とても気に入ったのだった。ところが気に入った時には、ブランドが再編してみなとみらいあたりにあったらしき販売店が消えた直後だった。残念に思っていた。
ところが灯台もと暗しで、横浜の東口のUNITED ARROWSで売っているのを発見。このブランドの香りのどいつもこいつも匂いが濃ゆく……だがナチュラルだし持続性も適度……、植物の生々しさを感じる匂いなので、嬉しいかぎり。てなことで給料が入るなり店に足を運び、あげくルームスプレーでも買ってお茶を濁すつもりでいたのに、オーデトワレのミニセットを買ってしまった。

この一ヶ月、なんか毎日ミスを連発してて……しかも些細なミスでなく「丸ごと欠落」といったノリの、フォローしようもない壮絶なものばかりなので、さすがにしおしおと落ち込んでる。つか、意識下ではもう働くのが面倒なのだろうか、いや生きてるのも面倒なのだろうか、と危ぶむくらいのていたらく。
……ま、気持ちのどこかで、企業グループ系特有の「ここは未だに江戸時代で大名なのか?」な労働意識が嫌いなんだろ?とか、仕事の縄張り問題のとばっちりで放置&無視な状況に抗議したいんだろ?とか、いろいろ思い当たるんだけどね。ほんと宮仕えは面倒(笑)。
なので、こういう時は、よい匂いの中で心を憩わせて仕切り直したいと思うのだ。

予定よりちょっと散財になったが、いちじくの香り「フィロシコス」を嗅ぎつつ、ロマンティックな想いにふけってると、やっぱり幸せ。プラトンはいちじくは知性を向上させると言っただとか、知恵の実はいちじくだったという説があるだとか、いちじくのたわわに実るアラビアンナイトばりの果樹園の風景だとか、やくたいもないことに茫洋と想いを馳せているときが、いわゆる「一番自分らしい自分」という気がする。あまりに非生産的でイヤげだが、そういう生き物なんだからいたしかたない。

シュミがいい

ネットでちゃらちゃらっとできるゲームは気持ちを休めるのによい。
ましてやセンスがよいものだと、なんか触れているだけで、自分まで高尚になった気さえする。
ご存じの方も多いかと思うが、ここはキレイでよかった→http://ece4co.vis.ne.jp/
特に「星探」は実によい感じですた。

昔のAppleとかのセンスに通じるもの、幾何学的なきれいさとたのしさ、自然と相通じていながら人間だけが発見できるなにか、を感じるのは、とてもよい。自分にはこんなセンスはないので、ただただ感心するばかりだけど、こういうゲームって、いいなぁ。
あ、ねこ好きの人にはここの別館http://www.nekogames.com/もおすすめ。今、マウスがへたってるんであまり遊んでないですが、かわいい上にセンスがエレガント(『エレガントなプログラム』的ニュアンスで読んでね)に触れるのは、心の静かな場所がなごむ感じがしますな。

タイムマシンにおねがい(むちゃくちゃオタ系)

前の更新の時、テンプレ変えただけで肝心の記事を書いてなかったことに気づく。しかしこのブログもずっと書いてるけど、一度公開してからすぐ削除したり差し替えたりしたことはあっても下書きで保存してたのは初めてだった。なんか筆が進まなかったのだよね。

とか書いてると深刻な日々でも送っていそうだが。実際のところ、図書館で借りた「色の塗り方本」の「イラストレーターさんの描き方公開」みたいな記事で、「ひ~、カコイイ!」と思われなイラストを見かけ、萌え萌えになってはしゃいでいた。で、「コレハナニデアルカ?」と旧き強敵に問うたところ、「ああ、KOFのいおりんね」と即答された。てか、ゲームにせよキャラにせよとてつもなく有名らしい(私は気質は間違いなくオタだが、ここ20年ほどのアニメやゲームやマンガはほぼ無知)。しかも初出はKOF'95、10年以上前……。しかしネット上をいろいろ見て回るに、どうも自分はキャラ自体というより森気楼氏の絵柄に萌えだということに気づく。そもそも格ゲーなどできるわけがない。とはいえ。森気楼氏の絵でバロン吉元が引き合いに出るあたり、やはり旧き強敵はすげェぜ。(てか、いまWikiで見たら鴨川つばめはかつてバロン吉元のアシだったのね。びっくり)

それにしても。
世の趨勢をつかむ面では早取り・先取りをモットーにしているのだが、こーゆー個人的なシュミについては、常に世間から一周半ほど遅れている。異様に古くをたずねればスーパーカーブーム、さらにFSSやらイエモンやら、何にせよヨノナカのブームの頂点が過ぎたあたりでいきなりハマってしまったりする。世界から消えたはずの天然痘患者がまだ居たのか!みたいな浮きっぷり。
私の周囲に居る賢くて面白い人間は皆、本人の世代的にどうみても一昔前になる歌謡曲や流行語などの世俗に通じている。時折り年代の差を忘れてしまうほどだ。だが、そういう私も若い頃は「生年月日を偽っている」と言われ続けた人間だ。しかし、こーゆーケースはちょっと違うようにも思う。単に私のセンスが旧いのか、それとも時間と国境を越えてすべてが「いま」として提示されるネット空間では、死んだはずのコンテンツや終わったはずの人が何度でも蘇り、“時代と場所を共にする感覚”は人々の紐帯たり得なくなっていくという前触れか(もちろん反動として、大規模な祭りや火事も頻発するのだろうが)。……いや、やっぱり単にセンスがズレズレなのだろう。ふっ。

言葉をなくす秋

シケたエントリのあとには、皆さまにわびさびというか、カフカ的というか、そんな秋をぷれぜんつ。
手作り感なテロップ、15秒のエアポケット。淡々と風情を味わっていただきたい。
ウォンバットのヒロキくんの動画

※他のコンテンツも見たい方こちら http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/dousyoku/kanazawa/movies.html

非日常な三日間(夏フェスダイエット)

土曜は強敵(とも)とボリショイ・サーカスを見に行く。ちいさな女のコ、萌え~。早変わりしながらのダンスはろまんちっく。騎馬サーカスはカコイイ! 女族長風コスでの騎馬は凛々しさに(;´Д`)'`ァ'`ァ。
夕方から夜は市民のつどい(?)。いろいろな人と同席させていただき、どうも私は組織に属していない人のほうが気が合うなぁ、とか改めて思ったりして。てゆーか、「個人」で参加してるはずの席でも、「組織」の肩パッドが外れない人って、つまらんよね。人格が組織に浸食されているというか。でも笑顔の良い人たちにも会えて、よかった。

日曜はひたちなかロックフェス。渋谷陽一ひきいるロキノン主催です。朝5時に起きてバスに乗る。いや~、たのしかったたのしかった。
てか、オープニング前の「朝礼」で、いきなりツェッペリンの「THE SONG REMAINS THE SAME」のイントロが流れて「おおっ!?」と思ってたら渋谷陽一が登場して、ワロた。そしてそのまま、ステージを見る。何の因果で日曜の朝も早よからひんぱんにチ○ポだのS○Xだの聴かされたり、まったりした午後にオマ○コだのコールさせられたりするんだ……とかも思ったが、そういう破天荒やムチャクチャな若さ炸裂なステージがあるのもまたフェスというものだろう、と理解につとめる。出会いをもとめて若手バンドも頑張って聴いてみますた。悪くないのもあり、シュミに合わないのもあり。アラカルトお試しはフェスの楽しさだが、そのために移動時間の都合で木村カエラを聞きそびれたのは残念。「タイムマシンにお願い」、聴きたかったよ。
陽射しは強烈で、ゴルフ場のキャディさんのごとくタオルかぶりまくりだったけど、腕の先は焼けて、腕時計とリストバンドのあとがくっきり。でも、木立の中を散歩したりごはん食べたりしながら音楽をのびのびと聴けるのは、実にいい感じ。あれは友達と何人かで行って、テント張って泊まりで楽しめれば最高でしょうね~。
さまざまなTVで取り上げられてる大トリ・矢沢は、コテコテに矢沢で良かったです。てゆーか、あれだけステージングできる56歳ってスゴイと思う。「SOMEBODY'S NIGHT」をナマで聴けたのは良し!
え?大トリひとつ前をつとめた、吉井さんのステージ?
……神かと思いますた。やっぱライブハウスとかより、大舞台にこそ合う人なのかも。存在感ありました。
フロントエリアまでは行かなかったけど、スタンディングのほとんど最前列、それなりに距離はあるけどステージが一望できる好ポジション。おかげで、最後にイエモンの曲2曲やったときには、後方からダッシュしてきた人々に潰されるかと。腕のあたり、痣できました。ナマ「LOVE LOVE SHOW」はえがった。ただ、ソロになってから楽曲がどんどん深化してるので、そっちもちゃんと聴けよ、と言いたい。ちなみにビジュアルもロックスターの義務として当然にかっこよかったですが、それが本筋とは思えないので、音楽聴かずに地蔵のようにただ見とれてる古株オタは場所ふさぎで邪魔ですた。フェスのスタンディングで、リズムも取らずにただペンギンのように眺めなくても……。
ま、吉井さんのステージで残念だったのは、矢野アッコちゃんと同じ時間帯で別ステージだったことだけですかね。
帰りは混雑を避けるべく、永ちゃんステージの途中で抜け。なのに出口を間違えて、田舎の真っ暗な道をえんえん15分ほど歩く羽目になりました。おかげでラストの花火打ち上げも見られたのだけど、これならステージの最後まで見て花火まで見て、バスに乗れたよな……というほどのタイムロス。でも、花火が終わったときは既に会場を出てたのだけれど、周囲に居た、帰路の人たちもみな誰からともなく拍手をして 「いいフェスだったね」 とにこにこしていたのが一番よい思い出かもしれないなぁ。
横浜には10時半過ぎに到着。全身がドロドロに疲労困憊してますた。

で、月曜は有給でしたが、疲労困憊ながらも暑さで起き出して、洗濯をする。外に干す際に、雨戸の戸袋にアシナガバチが巣を作っているという事態に遭遇。保健所の駆除について調べていたら、連れが巣を除去?してくれました。でもまた戻ってきて、新規作成に取り組みはじめたので、ハエ用の弱い殺虫剤をかけて追い出しました。でもまた復活するかもなぁ。そして気の毒な気も少しするし。う~ん。
そして夜は会社の飲み会。エライ人しかいなくて、中堅どころの女性は誰も参加していない、なんか行って良かったのかどうなのか、ビミョーになる飲み会ですた。

つーことで、曜日感覚も時間感覚も、完全に狂ってます。困ったもんです。

より以前の記事一覧