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ねこ、転落、骨折

ごくごく早朝、寝て一時間半、ねこの異様な鳴き声に目が覚める。
窓の外からの声。だが、窓外のわずかな憩いスペースに、いない。

見下ろすと。
……眼下のコンクリートの上に、しましましっぽがっ!
そして近隣の眠りを破らんばかりの狂乱の鳴き声。

こっちも必死でねこを呼ぶ。
目が合う。だがねこの叫びはおさまらない。
わたわたしながらねぼけ眼で、部屋を出て、ぐるりと駐車場へ。

だが何ということか、人の顔を見ても塀の上へ逃げる。
その時、ふと疑問。
(走り方、ヘン……?)

ねことひとの、あまりの騒ぎに大家(つまり兄)まで出てきた。
そこで場所をキープしてもらって、私は塀の反対へ、ぐるーっと回る。
背伸びして、高い塀のうえから抱き取ったんだが、おおさわぎ。
ねこと兄の初対面はてんやわんや。だが、ともかくねこは頭を撫でてもらった。

まだ鳴き叫ぶねこを部屋に連れ帰ると、なんと後ろ足あげて、三本足でとびあるき。

そのあと連れが起き出したりしたんだが、委細を略して。

骨折してたよ orz。


ねこなのに間が抜けすぎという感じだが、厄災を身代わりに受けてくれたのだ、とか好意的におもおう。
手術は様子見で近日中だろとのこと。


最近はべた慣れで態度もデカくなり、(物を利して)人の肩や背中に飛び乗ることをおぼえていた。
連れも私も、子猫というには図体のデカイねこ乗せ状態で、歯磨きや洗いものをしていた。
大変めいわくだが、背中に伝わる温かい肉球の感触も、この先まったく無いとさびしい。
早くよくなれ。

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