読んだ本・借りた本

  • seiuchiの最近読んだ本

買い忘れないように

カレンダー

無料ブログはココログ

« 貴君(きみ)の名は電光石火 | トップページ | 聴けるうれしさ(生きる日々) »

優雅華麗なマハラジャ仏典&宮沢賢治と版画&いいぞ吉井さん

精神がヤバい時には、「よかった探し」が大事……探せなくなってる状態なら、ご一緒に医者にGo。
でも、「よかったこと」が思いつかなくても、「よかったもの」に遭遇なら、何とかなるもんです。

ここんとこ、仏典関係……中村元が解説してる仏典シリーズ(法華経や華厳経とか)……なぞを読んでいましたが、しかし岩波ワイドで読んだ法華経が一番よかった。
何がいいって、モロにインドっぽいんだもん!中学時代に ヒンドゥー教の神話っつーかお伽噺「ラーマーヤナ」を河出(※かわしゅつにあらず)書房の緑の全集で読んで、萌え萌えになった身にはたまらんですよ!
散文で話をつらつらと書いたあとに、もういちど偈(げ=詩句)のカタチで華麗に飾っておんなじ内容を繰り返す、あの形式。たるいと感じる人には限りなくたるいのですが、空疎だろうと何だろうと華麗な美文を愛する私には、中身の有り難さとかより何より、文学的にクるものがあります。あの謎の漢字の羅列になってしまうとわからないけど、本来は天然色フルカラー、踊るマハラジャの三千世界なんですね。えがった。

で、法華つながりで、宮沢賢治。「まんだら屋の良太」とかの土臭く泥臭いマンガを描いてる畑中純が宮沢賢治の作品に添えるカタチで版画を描いてた(彫ってた)と、ネットうろついててどこかで知った。なんかいいのでは?と思って図書館で借りてみたら、すごくよかった。
「宮沢賢治、銀河へ―版画絵本」
十年以上前の本でしかも絶版らしく、Amazonではふっかけてますが、図書館等で借りてみてください。宮沢賢治の文章はタイトルと抜粋だけなので、宮沢賢治の童話を読んでるのは前提となりますが……。
「これ以外あるのかな?」と思うくらい、実にマッチしてます。畑中純の絵が好きじゃない人も(私も実はそれほど好きじゃない)、絶対そう思うに違いない。嘘だと思ったら読んでみろ(←意味もなくデカイ態度)。
「セロ弾きのゴーシュ」とか、いくつかは独立のカタチで絵本になってるようなので、今度借りて(「買って」じゃない辺りがセコい)みようと思います。「宮沢賢治もイイね」と思う人は、ぜひ。

当面の職が見つかったからといって、赤貧嗤うが如しとiStoreで買ってしまった、昨日発売の吉井さんニューアルバム「VOLT」。DL販売だといちばん安いし、音楽はほとんどちゅーいんがむ(iPod Shuffle)で聴いてるもんで。
前アルバムの「Humming Bird……」は乾いた感じがカッコよかったんですが、私には乾きすぎてて、何と!オクで売り払った(んで新規サギに遭って超安値で売るハメになった)、初の吉井さんアルバムになってしまいました。
でも今度は、何ともロックで、歌謡で、フォークで、ブルースで、おサイケで、天然色で、白黒で、ほどよく湿ってほどよく熱い、吉井和哉ポートフォリオの総覧アルバム。聴いたことがあるよなないよなソースを全部ぶっこんで吉井さんカラー。同年代で生きられて幸福。つか、「ノーパン」というタイトルで、あんな曲を作れるとは。「またチャンダラ」なんてタイトルで、こんな曲を作れるとは……。うーん。ヘビロテ決定。
さらにシングルB面「くちびるモーション(Puffyに提供した曲のセルフカバー)」も加えると、The Yellow Monkeyっぽいカラーも加わり、実に極楽。
……でも、他人様がいるとこでは聴かないほうが無難なのは、吉井さん楽曲の永遠のお約束やね♪

« 貴君(きみ)の名は電光石火 | トップページ | 聴けるうれしさ(生きる日々) »

愛する本・映像」カテゴリの記事

コメント

The Yellow Monkeyといえば、「SO YOUNG」というシングルCDは今でも持ってます。発売日は99年3月って、もう10年前か。
なんか昨日のことのように話せてしまえるが(笑)
カップリングの「NEW YORK CITY LOSER」ってもろ骨太ロックンロールな曲も好きです。

こんにちは~♪ (o^-^o)
「SO YOUNG」は私が The Yellow Monkey を決定的に好きになった思い出の曲ですよ。それまで何度か耳にしてたけど。あれは「吉井和哉の“俺節”だ」という論評を目にしたことあるけど、実際そうおもえます。
今の季節にぴったりの曲ですね。
しかし……、10年前のことでも、だんだん「つい最近」感覚になってしまいますね。平成世代には驚きでしょうが(笑)。

こんにちは~
昔、畑中純のファンクラブ入ってました(笑) 更新のお知らせが届かなかったのでそのまんまなんですけど。
木版画を彫り続ける職人的なところが好きです。

宮沢賢治はほとんど読んだことがないので、これから読んでみたいと思います!

こんにちは~♪
畑中純、いいですね。この木版画集をみてファンになりました。宮沢賢治の挿画にはこの人しかありえないんじゃないのかと思うくらい(ますむらひろしよりも!……とか比較するとナニですが、私、ますむらひろし好きなんでして、さらにそれよりもマッチしてる、ということでひとつ)。

宮沢賢治の「投げっぱなし童話」、意味不明なとこもあるのに、独特にいいですよ。ろこぞう君がおおきくなったら、ご一緒にどうぞ。

それはそうと、サイトウさんのブログ、しばらく前からコメント書くのにサインイン必要になりましたね……いたずらはイヤずら、でああなったのですか?
(サインインがよくわからなくてコメがつけられなくなった海獣)

「投げっぱなし童話」というのがあるんですね!
探してみま~す。

うちのブログ、バージョンアップした時に設定が変わってしまったみたいで、ただいま直しました(汗)
教えていただいて助かりましたsweat01
ありがとうございます!!

>「投げっぱなし童話」というのがあるんですね!
う、うわ~、ち、ちがう~!!ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ
いや、作風が“投げっぱなし”風のものが多々あるだけです。
昭和初期にそんなアナーキーなタイトルの童話……(・∀・)イイ!?

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17296/44400711

この記事へのトラックバック一覧です: 優雅華麗なマハラジャ仏典&宮沢賢治と版画&いいぞ吉井さん:

» 版画本 セロ弾きのゴーシュ [ロドリゲスインテリーン]
版画本 セロ弾きのゴーシュ [続きを読む]

« 貴君(きみ)の名は電光石火 | トップページ | 聴けるうれしさ(生きる日々) »