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2008年7月

値打ちのある本

左右を見まわせば、ネットにフリーペーパーに、タダで読める活字が氾濫している。しかも、そう質が悪くもなかったりする。そんなこんなで、ここ数年、身銭を切って本を読むことが減ってます。

そんな昨今なわけですが、最近、めずらしく身銭を切って買って「トクした」と思えた本を挙げときます。
色川武大の「うらおもて人生録」 (未読だったんかい!と罵声を飛ばされそうですね)。
色川武大は知らなくても、別ペンネームの阿佐田哲也といえば、少なからぬ方がおわかりでせうか。
この本は十代に向けて書かれてるんで、中学生・高校生のお子さまをお持ちの親御さんは、まずご一読のうえ、お子さんの手の届くところに放置しといてください。もちろん親も子も居やしねぇって方にも、よい本です。
てか、四半世紀前に出た本だってーのに、いまだに途切れず図書館に予約が入ってるって自体、リッパな「品質証明」でしょ?
ただし同作者の「怪しい来客簿」は、鬱々の時に読んで死ぬほど凹んだので、取り扱い注意(笑)。

疲れた時には脳にあまいもの

何が悲しうて、地元のシゴトするために、南青山界隈にまでハケン登録しに行かなきゃならんねん……。登録したら交通費を補填してくれたが、赤字。しかもマップのプリントアウト忘れて、うろ覚えで行ったら迷ってしまい、ケータイ不所持の古代人ゆえ、真夏の電話ぼっくすに五分近く籠もるはめに。あれはむしろ街角サウナと呼んでやれ。

連日ネットで検索したり出歩いてはいても、現状だと案件をマジメに検討しようとすると、片っ端からマイナス要因ばかりが浮かんで「ひゃあああ」とヘタレてしまう(汗)。
とはいえ……。昔、一緒に働いてたコが「うちのおかあさん、病院で婦長なんだけど、いきなり辞めるって言い出してさー。で、職安で『看護婦経験しかありませんが、それ以外の職種で、月40万程度もらえる仕事を希望です』とか聞いたんだってー。もお、アタマ抱えちゃったよ~」とかボヤいてたことがあったが、そこまで大胆に出るつもりはない(笑)。ささやかに日々の命をつなげたら上等上等。

てことで、「もういいよ、今日はおつかれさん>自分」ってことで、20時から24時まで、BS2で4夜連続放映の「ルパン三世」特集をえんえんと見ました。ルパン1stシリーズ原理主義者なもので……幼少時の刷り込みとしては強烈なアニメだよね。ちなみにセリフで「キチガイ」が音消しされてたのには、NHKらしさを感じたなぁ(笑)。

29日(火)の23時過ぎからは、初代演出、大隅正秋(現・おおすみ正秋)氏のインタビューをやるので、絶対見ようと思ってます。→おおすみ正秋の仕事場
ものをつくる人にとっての「そのときどきのヨノナカの評価」の転変がどーゆーものか、いたく感じ入るのではないかと。

弱っている、が……

火曜・水曜と、旧友ランチやらハケン登録やらハロワやらに出歩きまくった。
同じ案件を各派遣会社で紹介されたりしたもんで、各派遣会社のピンハネ度が知れてわらえた。
暑い中を一日中あるきまわったんで、ぐったり。おかげで木曜は完全に自堕落に過ごした。

で、きょう、金曜は旧き強敵(とも)と久々のカラオケ。新譜はまるで歌えない中年ふたりが、平日サービスの格安料金でがんがん歌いまくり、有酸素カラオケでメタボに立ち向かったことだよ。
帰りには、行こう行こうと思いつつ日程や曜日の都合が合わずにいた、桜木町のボランティアセンター登録に行った……ら、目当ての単発ボランティアは事前説明の日を過ぎてしまってた。とほほ。
そしてそのまま、桜木町から家まで、てくてく歩いて帰った。汗だくだく。

汗だくだったけど、通り道にある伊勢山皇太神宮の裏参道の階段をてくてく登って、おみくじひいてみた。
内容的には、住吉大社とほとんど同じでおどろき。いや、あっちは凶でこっちは小吉だからまだマシか。
『こうしよう!と決意した端から気持ちが乱れて、何もかも決めかねちゃって、それだけでヘトヘトだね~』 って(笑)。
徐々に回復していきますよーに。

ぺたぺた

少し話は遡るけど、お絵かき教室のこと。
この数か月、(はっきり言って描くどころじゃなかったもんで)休んでたし、いまや求職中&療養中で月謝払うどこじゃないしなー、と思いはしたものの、まだ振り替えの回数があるのと、このまま閉塞しっぱなしでは自分がキケンだと思い、電話をかけた。
「鬱になっちゃうわ無職になっちゃうわってな状態ですが、行ってもいいですかー?」と聞いてみた。
答えはシンプルに「もちろんどうぞー、来てください~」だった。

先生には、「人生、何とでもなるもんです。日本人はマジメすぎるのがいけないんですよ」と、イタリア人的なノリで励まされた。「私なんか、仕事行く前に絵を描いてましたよ? 朝、絵を描いたら、その日一日のエネルギーはそこでおしまい、って感じで。それで皿洗いや病院掃除の仕事こなしてました」 な、なるほど。

ぺたぺたと油絵の続きを描いた。三ヶ月ぶりくらいになるんだろうか?
絵自体はあいかわらず中学生の美術部レベルだが、それでも、描けるようになって、嬉しかった。

それと、PCは再起動はかからなくなったようで……。完全に安心はできないけど、まぁ一安心。ケースの飾り板を嵌め直してみた。机まわりがすっきり。人も機械も不安定ながらも動作。だましだまし、ゆっくりと。

「窯変・源氏物語」完読

一日二冊以上のペースで読んだので「読み飛ばし感」はあるのだけど、「窯変・源氏物語」も完読。今はゆるゆると後日談エッセイの「源氏供養」を読んでます。
鎌倉時代以前の古典ってワケがわからないんで、今まで源氏物語は読んだことはなかったんだけど、これは実に面白く読めました……って、原典とは大きく違うことは承知。やはり、小説家・橋本治の作品と言っていいんじゃないかな。ひとつ間違えると「すげこま君」になりそうな光源氏が良かった。それにつけても、伝統を踏襲したきらきらしい美文を読むのって実に気持ちいいね~。

その間、他のエッセイやら小説やらも五、六冊は読んでた。なかでも、ギリシア神話の本歌取り「ペネロピアド」は面白かった。つまり……洋の東西を問わず、古典の本歌取り作品って大好きなんですよ。同じ曲を、様々な指揮者や演奏者、あるいは違うアレンジで楽しむような、地味な楽しみですが。

角川の「新・世界の神話」シリーズというのは、この手の本歌取り作品を集めてると知り、シリーズの他の本も図書館で借りた。「さくらんぼの性は……」の作者ジャネット・ウィンターソンのもあるので、読むのが楽しみ。しっかり籠もってます。

ぐおおぉぉな日々

たいしたことには使ってないといっても、PCがしょっちゅう再起動かかるとやっぱり困る……。

ってなことで、先週から本腰を入れて調査にかかったPC。症状からいうと電源かマザボっぽいんだけど、時期を考えるとグラボってこともあるし、しかしメモリだって……と、かたっぱしから潰していくしかなさそうで。
源は連れのオシロで計って問題ないってことだけど、瞬間的に過電流みたいになることだってある……ってことで灰色。
「確実っぽくて簡単なことから」とメモリチェックのプログラム走らせようとしたら、FDDがいつのまにか壊れてるし! (以下10行ほど略)。2枚差しのメモリのうち1枚で微妙なエラーが出て、「メモリのせいか?……いや……」なんて思っていたのだけど、ある夕方、ふと焦げ臭い匂いがして、電源が(予備電源レベルで)入らなくなった……。

連れが電源ケースあけてみると、過電流用のヒューズが焦げ、コンデンサ液漏れ&膨張。よくある話だけど。
しかたないので昨日、新しい電源を買ってきて、PCは動くようにはなったけど、抜本的な解決になっているのかどうかは、まだはっきりしない。いつ落ちるかは不定だから、一週間ばかり使わないと。
マザボ買い換えるとCPUからメモリから買い換えなければならない。それよりOSからして入れ替えろって話にもなる。……それはちょっとなぁ。

連日の暑さのなか、FDD交換したりメモリやグラボやらを付けたり外したりの結果、PCはシャーシだけの姿になってたりする。口では「ケースなんか飾りですよ」とか言ってるが、何とか安全稼働させたいもんだとも思う。
あー、排気熱、暑すぎ!

日曜の夜に帰ってきますた from 大阪

大阪は人が等身大で生きてる感じで、何か気持ちが楽になる、実によいとこでした。

首都圏の街中では、ケータイかイヤホン(orヘッドホン)で完全自閉する人が8:2くらいで優勢ですが、その比率が逆だったように見受けました。

巨大なアーケードの商店街があちこちにあり、で、かならず古本屋があるんだ、これが(すばらしい!!)。
大阪の商店街はすべてアーケードで連結して、モロッコの旧市街のような迷宮仕立てにしても良いのではないだろうか。ずっと彷徨っていたい気も。

あ、神社もいきました。住吉大社。
引いてみたおみくじは、言い当てて見事すぎ&今後の指針はわずか。どーしろっちゅーねん(脱力)
とはいえ、ここのお宮の建築様式はなんかなぜだか心に来た。日本の伝統建築って感心はするものの、実はそう響いてこないんだけど、なんかここはすごく気に入った。もっと居たかったなぁ。

で、あとは右下の欄をずーっと下にたどって、マイフォトで写真を見てください。

では、またしばらく籠もります。てか、橋本源氏を読み通すぞー。

どうでもいいこと詰め合わせ

・右のRPGブログパーツ、“記事更新回数が30を超えると(ただし同一日での更新は除く)、レベルアップする”というので、密かに楽しみにしてました。思うように更新できなかったけど。で、「遊び人」から「ギャンブラー」に進化。なんかキケン度が増してる気がする。

・「のんびり」と「気長に」と言われてもどうにもこうにも焦ってしまう性分なので、イヤでもやる気が起きなくなるよう、デカダンと明晰の極の如きフランス文学を読み始めることにしました。つまり橋本治の「窯変 源氏物語」だす。

・明日から大阪いってきます。てか、節約バス旅行のうえ、日曜夕方には帰ってくる正味滞在3日の旅?ですが。そしてあっちに行っても観光とか一切なしで、マタ~リしてきます。

江の島いってきますた

先週は辞めたあと、バタっと発熱して、発熱してるんだけど眠れないわ、うとうとすると悪夢るわ、本来の夜型にズレてしまうわ何だわかんだわで、だるだるして、出かける予定なぞはすべて一日ずらしになり、しかもずらしたことで都合が合わなくなったり何だりかんだり……。

ようやく、散歩でなく「お出かけ」してみようと思ったので、今日は、サトりんお勧めの神社めぐり&海風に当たる、を両立すべく、ひとり江の島いってきますた。
本当は昨日が「水無月大祓会」なんで行こうと思っていたのだけど、前述の通り、だるだるずるずるで今日に。「旧暦六月じゃないんだから関係ないやーい」とか負け惜しみじみた気持ちを湛えながら。

海の女神ズの三社を回ろうとおもったけど、賑やかなのはまぁ、一番手前の神社になる。
今の気力だと、ここでいきなり神社めぐりが終了してしまいそうな気もする。
んで、江の島にかかる弁天橋のたもとにさしかかった時に、衝動的に乗り合い船に乗り込み、奥から回ることにした。
回ってみた江の島の裏手(岩屋があるほうね)は、磯遊びする子供たちでいっぱい。私もあちこちあちこちにいる小カニや小魚を発見して眺め楽しみました。タマシイがいずこより来ていずこへ去るかは知らず、海は生命の来たるところ&帰るところ。涙も血も汗もしょっぱい。

んで、礼儀として岩屋を見たあと、奥津宮への急な上がりへ。この道が島で一番に急勾配(かな?)で、汗だくだくでも登り切ってさえしまえば、あとは中社、下社まで、ずーっと下りなのでラク。

そういえば江の島には天女と龍の伝説が残されているのだけど、行きの電車の長い道のりで、(今頃になってようやく)読み始めた橋本治の「窯変源氏物語」の「若紫」を読んでたら、龍の話が出てきて「シンクロだなー」なぞと思ったことだよ。

Enoshima ←「ほんとに行ったんだよー」というアリバイ程度の写真を掲載。
Enoshima2


江の島は住み付き猫&捨て猫がやたらに多く、猫も人慣れしまくっている。狭くて人通りの多い参道横でも、リラックスそのものといった感じで寝てたりした。→


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