読んだ本・借りた本

  • seiuchiの最近読んだ本

買い忘れないように

カレンダー

無料ブログはココログ

« PCギザヤバす | トップページ | ヘンリー・ダーガーの映画みてきたよ »

新月の季節

睡眠障害からはじまって不眠、疲労感、情緒不安定、んで鬱。
処方箋だしてもらう身になろうとは、よもや思わなんだ。

まるでブレイクの「ユリゼンの第一の書」の挿絵の溺れるユリゼンのよーに、
あちこち出かけたり何だりして抗ってきたが、自分でもうすうすわかってはいる。
原因なんて、言えばさまざまだが、本当は、外的なもんなんかじゃありゃしない。
変わりつつあり、変わるべき時なのだ。
とはいえ、アカツキを前に、ただ呆然と、徒手空拳。

アカツキといえば、(前にも私から聞いた人はいようが)、こんな話をおもいだす。

はるかむかし、横浜大空襲のとき。
うちのお祖母さんと伯母さんが、防空壕に逃げようとしたのだが、
お祖母さんが、「焼け死んでは可哀想」と、飼っていたニワトリ二羽を、
籠ごと土中に埋めてやろうと、穴を掘り始めた。
空襲警報が鳴り響くなか、必死こいて二人で穴を掘って、何とか埋めた。

防空壕で恐怖におびえながら、夜があけると、一面はただただ焼け野原だった。
なんにもなかった。
お祖母さんと伯母さんは、呆然としてた。
それから、ニワトリのことを思いだして、ふたりで土を掘り返しはじめた。

ニワトリは生きていた。
なんにもない、一面なんにもない焼け野原の朝を、ニワトリが二羽、
うれしげにバタバタと、わがもの顔でウロつき始めた。
お祖母さんと伯母さんは、手を取り合って、嬉し涙にくれた。
通りがかった(おそらくは焼け出された人たち)も、ただ呆然とその光景を
見ていたそうな。

ほんとうに、何もない焼け野原で。

……こういう状態だと、いつにも増して文章が書きにくくてナンギだ。
とても孤独にも感じるが、それでも、文章を書いてると、誰かへの、
何者かへの想いが、やっぱり、よみがえる。


今日は新月の日。まっくら闇の夜、んでもってMoon Void。
メールにもコメントにも、なんか努力を要していた昨今だけど、
「♪駄目になったボクを見て キミはびっくりしただろう?」な人にも、
「いや、もともとダメ&エキセントリックなのはよく知ってるからさ」
な人にも、闇に乗じて、月の砂漠から叫んでみるテスト。

「生きてるよー! 何十年経っても、相変わらずの大バカだから、
生きてるから、だから、苦しんでるんだぜー!!」
「あなたが私をどう思おうと、私はあなたが大好きだし、あなたの
幸せを願っているんだぜー!」

« PCギザヤバす | トップページ | ヘンリー・ダーガーの映画みてきたよ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17296/41425891

この記事へのトラックバック一覧です: 新月の季節:

« PCギザヤバす | トップページ | ヘンリー・ダーガーの映画みてきたよ »