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まみれて鬱な春

花粉のせいか風邪なのか、微熱と頭痛がつづいて困る。おまけに季節のせいか、かな~り鬱気味。もともと躁もしくは分裂で、あまり鬱系ではないのになぁ。

とはいえ、ひとさまに勧められて、今週、朝夕の通勤中に読了した池澤夏樹の「マシアス・ギリの失脚」、なかなか面白かった。南洋の架空の小国を舞台にした話で、マルケスの影響は明らかなんだけども、こちらはもっと穏やかで(体感的に)温かく、かなり「日本人な私」の気持ちに沿うものがあった。ものがたりものがたりした小説は、実はかなり好き。とりとめのない話、無数のエピソードがたわわに連なるお話は、時間をかけてのんびりのんびり読んでたのしめるし。いつぞやお絵かき教室でのモデル時に耽読した、古川日出夫の「アラビアの夜の種族」なぞも(まったく手触りは違うけど)その類だったなぁ。

まだまだ花粉の季節は続く。まいにち鬱だけど、そのぶん現実逃避いっぱいの読書は進みそうだ。文庫版か新書サイズに限るけど。

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