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2007年10月

疲れ目には

花粉と液晶モニタのせいで、ともかく目がスゴイことになっている。疲労っつーか霞みすぎというか。
んで、発売前から楽しみにしていた、蒸気の出る使い捨てアイマスクを買って、試してみた。Webで体験記事なんかも出てるので、基礎知識&ご参考に。
んで、私が使ってみての感想。……当然ながら軽いものなので、もそっと重みがあると最高だと思うんだけど、レンジで熱々にした蒸しタオルを乗せて熱さに「ぐぎゃあああ」とか耐えてるよりは、手軽で便利。目の回りが真っ赤になったりもしない。蒸しタオルのほうがさらに疲れは取れる気はするんだけどね。
コストパフォーマンスを考えると微妙なので(5枚で500円→1枚100円だしなぁ)、ちょっとやそっとの疲れ目ならともかく、目がすっとびかけてる人、わずかな休憩時間にも目を回復せねばツライというレベルの人には、どこでもできる対処策としてオススメしたい。

さらっと近況

25日は平日というのに武道館。吉井さんのコンサートに行ってきました~。はじめてツアーTシャツを買い忘れた(つかグッズを買うという考えが抜け落ちてた)けど、普段遣いができそうな点では歴代トップだったなぁ。「GENIUS INDIAN」ツアーと銘打ってるだけあって、ドリームキャッチャーのストラップとかも売ってました。
今回はアリーナ席(真ん中やや後ろ)だったのでどうなることかと思ったけど、わりと見やすいうえに通路脇の席で、快適に楽しめました。……んがっ、音響が悪すぎる!!! 途中あまりの音のひどさに、何度も耳ふさいでは反響音をカットして聴いてました。ライブ中に耳ふさいでるって何なんだよ……。1階席正面奥あたりが一番いいんじゃないかな。
吉井さんの最近の曲はキャッチーというよりスルメ系なので万人にオススメはしませんが、中年過ぎこそしみじみと聴ける、よい曲ばかりになってますな。年々に、生と死の重たさと愛おしさ、要は生きるセツナさが色濃く滲んできてます。客席に野郎が増えてます。いや、ご年配からお子さん連れから女子高生まで客席は百花繚乱なんですけどね。 年末の武道館は席取れそうもないな……モバイルのファンクラブに入ってないから。つか、いまどきケータイも持ってないのが悪いのか??

知ってどうする、だが……

世代的に、きょうだい間のギャグネタで、ドリフのコントのラストで使われていた曲を持ち込むことが多々あった。コントのラストの大破局(カタストロフ……なんてオーバーな)のところでかかる、♪ちゃらちゃちゃっちゃ~んと始まる軽快でテンポの良いあの曲だ。だが……こうして文字にしても、うまく伝わるかどうか疑問だ。いや、聴けばわかる人が大半だと思うが。もちろん、歌声やMIDIやMP3などで伝えることはできるが、それでは伝播の範囲が限られてしまう。
だが。
あの曲にタイトルがあったことを、つい数日前に知った。
「盆回り」
つまりこれからは、ギャグネタのあとに(SE:「盆回り」)と指定すればいいわけだ。ぜひ、共通認識として広めたい。……広めてどうする、知ってどうすると自分ツッコミしたいが……。だけど、ちょっと衝撃だったので、ついつい。

空は広いのに、広いのに

おともだちのブログか日記で見かけ、図書館で、「人生の100のリスト」を借りて読んだ。著者のロバート・ハリスさんはJ-WAVEのD.J.だそうだ(ラジオは聞かないが名前は知ってる)。これは著者が大学生の頃、人生でやってみたいこと100のリストを書き出してから、達成してみたり、入れ替えてみたりしてきた経緯、つまりは人生の様々エピソード集なのだが、波瀾万丈で面白い。いや、波瀾万丈だから面白いわけじゃない。

勇気を持って生きるとき、人生は美しいのだなぁ、と思わせられる。そこがミソではなかろうか。

ヘタレにも勇気と憧れを充填してくれる本ではあるけど、何ともせつない気持ちになる。
かつて取引先のヨーロッパ人が結婚したとき、新婚旅行をかねて、これから三年ほどかけて、その土地土地で稼いだり学んだりしつつ世界を回るんだ、という話を聞いて、「すげーなぁ」と思ったりもしたもんだが、考えてみたら一度限りの人生なんだし、思い残すことなくやりたいことをやるほうが自然といえば自然。
何も得ることがなくとも、思わず識らず小さなぢべたにしがみついてしまうドメスティック根性が、いったいどこから湧いてきて内面の規律になってしまっているのか、思えばふしぎなもんである。
……そんな後悔がある日猛然と噴き出てきて、そしてお遍路さん化するのが、日本の晩年の道なのかしらん。

読後にはいつにもまさって、私の心のベストテンに常にランクイン入りの名曲「PRIVATE STORY」(80年代の異才バンドPINKの名曲、映画「チ・ン・ピ・ラ」のテーマ)が心に沁みた。ううむ。

フェルメール展……行ってはきたものの

いまは労働のせいで早起きモードなので、フェルメール展に行こうと金曜の夜から心に決めていた。でも公式サイトの混雑情報を見ると、遅めの時間のほうが空いてるみたいだったので、早起きはしたけど、のんびりと午後から行ってみた。
混んでたよ  orz

国立新美術館が「ばかけんちく」じゃないかという話を聞いていたので(夏は中は蒸し風呂だとか)、その見物ついでで行ったのだが、美術館のガラス外壁が棚みたいな形に組んであるのは何なんだろうか。掃除がしにくくないか?
連れに至っては、「なんならミッフィーちゃんのぬいぐるみを並べとけばいいのに」と言っていた……(フェルメール展のグッズ売場でディック・ブルーナ関連ものが置いてあったのだ、いくらオランダつながりと言われてもなぁ)。それを聞いて、「わははは、射的のよーに撃ち落としたら、さぞ楽しかろ!!」と応じてしまった私も何だとは思うが。

絵については書かないよ。フェルメールを一点貸す以上(保険は高いだろうなぁ)、あとは予算的に「端物がたくさん」にならざるを得ないんではなかろうか。
アムステルダム国立美術館は、私と連れが唯一入ったことのある海外の美術館。その時は、ふだん絵に興味ないという連れが感嘆しまくってたっけ。思うに「有名なもの」はともかく、「無名だけどいいもの」は貸出対象にはならないんじゃないかな(借りる方だって客寄せにならないし)。何せフランドル画派からの脈々たる流れ、17世紀オランダ絵画はもっと素晴らしいはずと思うよ。

ほんとは六本木ミッドタウンとか六本木ヒルズとか、名前は聞いてるが未だに足を踏み入れたことのない「田舎者ホイホイ」に捕獲されてみたかったんだけど、連れがむずかりそうだったので、そのまま日比谷線でアキバへ。
しかしアキバはものすごい再開発の真っ最中。あちこちのビルが歯抜けになっていて、景観の違いにまごつくばかり。店が入れ替わるのは慣れてても建物ごと無くなると、なんとも言い難いさびしさ感が。
「’70年代の遺産が完全に消費しつくされたってことじゃないかねー」などと連れは言い、私は私で「意外にショボくて下世話で面白いリアル都会」ではなく、ニホン各地を席捲中の「よそ者が寄ってたかってアタマの中で造り上げた都会」に改造された駅前をショボショボと眺めていた。
「住民票ひとつ置いてねー奴が好き放題に街を決めてんじゃねーよ」ってセリフを、イナカ者的な感性と言うなら言え。都会が「よそ者を排除しない場所」だったのは、「帰れる場所がない人々の場所」という前提があるからだ。
こーゆー再開発をかます会社のエライ人なぞは、緑ゆたかで閑静な住宅街で「スローライフ」を楽しみながら、たわけたガラスと鉄の巨大な函を「アーバンライフ」と詐して、たまたま賑わった町の住民に押しつけるわけかねぇ。いや、エライ人も実は米寿過ぎてもウルトラモダーンな建築に住んでるとかいうなら、それはそれで認めるけどさ。

なんかムチャクチャに脱線したが、まぁ、たまには外出して気分転換もいいねーってことで。
次はムンク展をたのしみにしよう。やっぱ国立西洋美術館のほうが好きだなぁ。

倍ではあるが

グレンラガン制作スタッフのトークイベントは超満員とのことで諦めて家に帰ると、ヤフオクで落としたグラフィックボードと、便利系ショルダーバッグが到着していた。
グラボは、ファン付きだと今以上にやかましいマシンになるので、旧世代というか古代なファンレスボードで128MB。液晶モニタについていたDVI-I端子と同梱のコードをようやく活用できる日がやってきた。
……まぁ、64MBが128MBになろうと、大差はないんだが……。体感ではよくわからない。
さらに、DVI-Iにしたからといって見違えるほどに文字が鮮明になったかというと微妙。心なしかクッキリしたような気もするが、家をちょっと留守にしているうちに小人さんがコードを取り替えてしまったとしても、気づかないようにも思う。
ショルダーバッグも機能的で良いかんじだが、サブバッグを入れるにはちょっと小さかった。今はやたらとデカいバッグにサブバッグをマトリョーショカ的に入れこんで通勤している。デカいバッグは邪魔っちゃ邪魔だが、朝の眠さ&混雑の中で、ひしと抱きしめてると気持ちがなごむ。なので通勤用に買ったショルダーバックだが、デカバッグに軍配があがる。とはいえ、このショルダーバッグも我が家の一員に迎えたので、どこかで使いたい。

ささやかなアイテム充実で、秋のさびしさをちょぴっとなぐさめる。

ようやく秋かな

寝覚めがベタベタな汗まみれになってないとか、道を歩くときのきんもくせいの香りだとか、ともかく秋モード。

なんかこの季節はいつも、古めのブリティッシュロックを聴いてしまう。The Kinks はスゴく趣味に合います。今だとSoftbankのTV CMで「You Really Got Me」が流れてるので、わかる方もいるかと。あとはMonkeesとか適当に詰めたり、The Clashのポップな曲とか聴いてたり。
脳天気なロックを演奏しているはずでも何だかヒネこびた哀愁が漂ってしまうブリティッシュロックは、ヒネこびた人間にはそれでなくとも良いものですが、秋だと一段と良いものですな。
とはいえ、そればかり聴いてるとシケてしまいそうなので、グレンラガンのサントラで景気のいいラップも聴いて元気だしてます。朝の通勤ラッシュは、秋の風情どころじゃないしなぁ。それに、ファンヒーターも買ってないうちから、まだシケきってしまうわけにはいかないのだ。活力!!

過剰にすぎるセカイ

今日は花粉でかぴかぴになりながらも、せっかく三連休なのだからと渋谷に行ってきた。Bunkamuraの「ヴェネツィア絵画のきらめき」展ってことで。
感想は、まぁ、美術というのは一掬いの傑作と無数の駄作で出来ているものなんだなー、というか、これなら私も明日から頑張っていけるのかな、というか、冷静にタイトル見返してみたら「ヴェネツィア派」とは書いてなかったけどこりゃ苦肉の策なんだろーな、というか何というか。西洋絵画史上に燦然と輝く「ヴェネツィア派」ではなく、「ヴェネツィア」の街にある絵を見にいく、と考えるのが一番ただしい。あ、販売コーナーでサンタマリア・ノヴェッラの香水が売ってたのは良かったな……ってあれは本店フィレンツェだよな……。

そんなことよりも久々の渋谷でスゴかったのは、ヤマンバな娘たちのメイクの超進化。つか、厚底靴も黒肌も白唇も見慣れてはいたが、金髪の上にプラチナ・パープルやプラチナ・ピンクの長いエクステを振り乱し、もはや何というか、カブキの鏡獅子の世界というか、昔のヤマンバメイクがグレンラガンならば今のヤマンバは超銀河大グレンというか、ポリネシア呪術の闇世界へようこそというか、絶対おまいらの先祖は黒潮に乗ってカヌーを漕いでやってきたんだろというありさま。
おとつい、横浜では珍しいヤマンバを見かけて感銘を受けていたのだが、あれらはスライム級でしかなく、総本山な渋谷ではキングスライム的に進化していたんだな、と知ってしまった。

東京のなかでは渋谷が一番したしみのある街なのだが、最近あまり寄ってなかったので、たまに行くとびっくり。また大型書店がひとつ閉まるらしいので残念な限り。新宿とか銀座は遠く感じるので、渋谷には頑張ってほしいところです。

ぶるぶるショック!

図書館に行く道中に通りかかるもんで、前々から気になっていた、「十分間乗るだけで体脂肪が燃える!」マシーンに今日、乗ってきた。以前に強敵(とも)とともにチャレンジしようとしたことがあるが、その時はまだ捻挫が癒えきってなかったので断念した。
もちろん、運動を伴わずに痩せようなどと、たわけた願望は抱いていない。努力もしないが不当な報酬も望まない、ささやか省エネ型な如き性格なもんで。……だが、全身のたゆたゆした肉を振動させるというのは、どのようなものであろうか、全身のゼイニクをしっかりと実感してみたかった。一回10分500円だが、初回は無料体験だし。
さて。
ぐばばばばば………とマシンが動く、ぶぼぼぼぼぼぼ……とゼイニクが全身の各部位で揺れる。なんかおもしろい。いろいろと体勢を変えると肉揺れの箇所も変わる。いろいろ試していたら、姿勢によっては心臓あたりに痛みが来て焦った。今は禁煙したとはいえ、早くからの喫煙習慣ゆえに、いわゆる「タバコ・ハート」になってるので、心臓はヤバイのだ。平和で穏やかな三連休の初日のお昼間に、体脂肪どころか心臓を燃え尽きさせてどうするんだ。
あっという間に十分すぎての感想は……、通勤疲れか、今週はやたら脚が重かったのだが、それがキレイさっぱりラクになっていた。痩せはしないだろうが、たまの肉シェイクも身体には目新しい刺激になって良いのかもしれない。
またひとつ、「人生におけるけったいな経験」が増えた。こんな経験値ばかり増やしてどうなるものでもなかろうが、しかし楽しいんだからしょうがない。

約束をたがえず

あまりの暑さに、秋だということも十月だということも忘れていた。
だが、きんもくせいの匂いに、季節を思いだした。
花の佳い匂いがまじった季節の風の匂いは、これから数万年とか生きてたとしても、きっと飽きないな。

ブタクサのせいでか、秋の花粉症にもなっているのだけど。

日々が早すぎ

いまの会社のご近所は定食屋さんがいっぱい。
500円で美味てんこもり満腹な定食、700円で揚げたてゴマ団子とアイスコーヒーまでついた美味しい熱々サンマーメン、ちょっと感心しきりだったりする。労働者にとって昼ごはんの味は死活問題。安いわ美味しいわ、ありがたい限り。

時間が滝のように流れていく。

なんでも、デッサンを一人前に描けるようになるには、今まで描いた紙を積み重ねた時に身長を超えるくらいまでは描くんだ、とかいう話を聞いた。お絵描きに特化しなくても、日々できる努力はたかが知れていて、とはいえ、それもやらなきゃ、なんか後々には心がチビていくだけのような気もして。

一枚の半紙を積み重ねるようなささやかさでも、未来への愉しい夢を日々ごとに重ねていこう、とか思ったり。

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