読んだ本・借りた本

  • seiuchiの最近読んだ本

買い忘れないように

カレンダー

無料ブログはココログ

« 国立ロシア美術館展に行ってきた-写真ではわからない | トップページ | 「ゲド戦記」見たんだが »

JAXAシンポジウム-宇宙食(?)食べてきた

もやもや状態だけど義務感で仕事探しをしてる昨今、くさくさするので手軽に無料イベント。宇宙航空研究開発機構 (JAXA)のシンポジウムに行ってきました。→JAXAシンポジウム2007
なかなかゴージャスなプリンスタワー東京に気分はおのぼりさん150%。「宇宙食の試食あり!」というので、ひろーいコンベンションルームの会場は満員。メガネ率とリュック率が高かった。
楠田枝里子女史の司会で、JAXAの人との対談型トークショー。トークショーは二部構成で、いよいよ来月に打ち上げる月周回衛星「CELENE」(かぐや)の話が第一部、来年からスタートする「きぼう」プロジェクト(国際宇宙センターに日本の実験棟をくっつける)の話が第二部。
目が悪いこともあって前から三列目に陣取って、トークを楽しく聞いた。楠田枝里子の司会の見事さには感心。はずむトークながらもフィニッシュは時間ぴったり。さすがプロ! …… ちなみに彼女のエッセイ「ロマンチック・サイエンス」は、私のお気に入り本のひとつでもある。

トークショーのあとは、おたのしみの宇宙食の試食。しかし「宇宙食!」といっても超珍しいものが出るわけではない。ふつーのサバ味噌缶とかアルファ米とかケチャップとかを、常温長期保存が可能なようにチューブ付き容器に変えてアルミの真空パックにしたものが主。あまり過大な夢を抱かないよーに。
細かな点では、宇宙では味覚が鈍くなるので味付けが濃い目に、また液体が飛び散らないようにタレやスープの粘性を高めたりしているらしい。目についたのは、チューブが詰まらないようにとわかめが微細に砕かれたわかめスープ、ゲル状になった「野菜生活」ジュース(おいしかったので通常販売されるかも)など。また会場で人気&美味しかったのはカップヌードル。もにゅもにゅっと円筒型に成型された麺に、あんかけタレのようになったスープが絡んで、ぱくっと食べられる。あれはもっと食べたかった。何にせよ、協賛メーカーには参加者からも感謝!

トーク中、「2025年頃には月面に40人の宇宙飛行士を送り込むのが日本の目標」と聞いて、それ自体は頑張ってほしいし応援もしたいが、ちょっとせつない気分になった。
国や自治体の計画は、規模がデカイだけにスパンが長い。過去の三十年ほどの間、宇宙関係は(特に日本では?)冷遇されてたっぽいし、たとえば「かぐや」は十年計画、「きぼう」なども二十年計画。宇宙飛行士の若田さんはもともと「きぼう」のオペレーター候補として1992年に採用されたというが、彼がその作業に携わるのは2010年予定。それでも宇宙に行けるのはまだマシで、宇宙を夢見ながら、時代が合わず、計画実施の前に現場を去ったり、管理や運営畑に廻った人もいるだろう。
大きな夢は、どんな分野でもバトンリレーであり、そのときどきの国力や世界情勢にも左右されるので、いたしかたないといえば、いたしかたないことではあるのだけれど。
これから半世紀も経てば一般人の月旅行も夢ではなくなるかもしれない。お大尽の宇宙旅行も結構だが、できれば、長年にわたって地道に宇宙計画を支えてきてくれた人たちにこそ、いの一番に月旅行を楽しんでもらいたいなー、と思う。

« 国立ロシア美術館展に行ってきた-写真ではわからない | トップページ | 「ゲド戦記」見たんだが »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: JAXAシンポジウム-宇宙食(?)食べてきた:

« 国立ロシア美術館展に行ってきた-写真ではわからない | トップページ | 「ゲド戦記」見たんだが »