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「アートで候 会田誠&山口晃」展と「アンドリュー・ワイエス」展

今日は、目下自由人の旧き強敵(とも)と連れだって展覧会を見にいった。
ヤフオクでしこたま展覧会のチケットを仕込んだのだが、先週でかけようとしたら豪雨。んで、都合がつくのは今日……つまり大抵の美術館がお休みの月曜日のみ。で、回れる展覧会は2ヶ所だけとなった。 まず最初は 「アートで候 会田誠&山口晃」展。さすが現代美術の売れっ子だけあって客層が若い……が、上野の森美術館がサンケイ系列&平日午前中だけあって、「お芸術を見に来ました」系のおばはんもちらほら。そーゆーのに限って展覧会場でぺちゃくちゃぺちゃくちゃと五月蠅い。だが、会田誠の作品展示でエンドレスに鳴り響くラジカセの 「♪I should be so lucky~」 の前に影が薄い気も。彼女らは壁面をどーんと飾るスク水美少女乱舞絵をどのように見たものであらふか。
山口晃の絵の細かさには感心。みんなちまちまちまちまと描いてあって、それをいちいち確認するのが楽しい。ので、観客は絵の前からなかなか動かない。頭目天を見て「ゴマキに似てない?」という強敵(とも)の指摘にもちょっぴり感心。会田誠も山口晃も “萌える美形” を描けるのが、ウケてる理由のひとつではないのだらふか。技術的にも相当に巧いしな~。

てなことで、ポップな今様感覚あふれる展覧会を楽しみ、次の展覧会に向かう前に、おひるごはん。
ここですぐに目についた焼肉屋に入り、いろいろ悩んだ末に「豆乳冷麺」をチョイスしたのだが……。この十年来の衝撃とも言えるほどマズイ。強敵(とも)には 「どうしていつもそう危ういネタ的な道を選ぶんだい?」と言われてしまう始末。いや、ネタじゃなかったんだ、ネタじゃ。
『マズくても体にはいいはずだ!!』 とか己の心に言い聞かせながら食べたのだが、これで中国産危険農薬どっぷり大豆豆乳だったらどうしよう、などと要らぬことまで心をよぎってしまった。踏んだり蹴ったりじゃん。

で、次は青山に移動し、青山ユニマット美術館へ。ここはシャガールをメインに、レオナール・フジタ、ピカソ、モディリアニ、ユトリロ、ドンゲン、スーティンなどなどエコール・ド・パリの画家たちをコレクションしているよーで。キスリングがちょっと気に入ったり、マルケが巧いなぁと感心したり(この人もモローに学んだんですね、知らなかった)。
しかし、まぁ、目当てはアンドリュー・ワイエスの企画展。この絵が有名ですが、アメリカン・リアリズムの画家・イラストレーターってことで。
こーやって見ると、「すげーリアル!」と感心するけれども、実際にはサクサクと何気ない調子で描いてある。テンペラ画法の絵もあったけど、水彩画なんかは塗りムラも多々あったりして。なのに……二、三歩離れて目を細めると、あら不思議、やっぱり「すげーリアル!」。
まぁ、とどのつまり、光と影、色の調子の捉え方が絶妙に的確なのであらふ。てか、「水彩ってうまく描けないよー、だめじゃん~」という、日頃の自分の言い逃れがいかに言い逃れでしかないかを眼前に突きつけられてしまって、ただひたすら謝罪な気分。

ちなみに青山では駅出口から美術館までわずか50mかそこらの間にオサレなカフェが何軒も立ち並び、「やっぱり都会だー!!」と感心しました。さらに入ったおにぎり&甘味屋は安くて美味しくて内装もきれいで椅子もゆったり。「やっぱり都会だー!」

とまぁ、今回は古典絵画ではない絵をいろいろと見てきたわけですが。「絵って結局、好きなよーに描けばいいんだなー」と、絵の自由さを再確認した気がします。絵を見るのってたのしいもんですな。

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コメント

お出かけする前に一言ッ!
昨日はせいさんのこのエントリーで触発されて、速攻で青山のアンドリュー・ワイエス見に行って来ました!!
ネット優待券なんてのを使って900円で。
平日の昼間の微妙な時間だったので思う存分、大好きなアンドリュー・ワイエスの世界に浸れました。
人がいなくて、大きな画面を独り占めして見られることの至福。
ビバ・ぷーたろう。
ワイエスのフロアは3周くらいはぐるぐる回りました。
塗りむら、にじみ、すべてが計算ずくでありながらも、どの作品にも郷愁を思い起こさせるものを描けるちから…感嘆しつつ、羨ましくなりました。

そして、今まで人のいるところに一人では出向けなかったのですが、もっと早く、たくさん、平日に美術展とか行っておけばよかったかなあと思いました。

鳩羽さーん、帰宅後レスになってスマヌです。コメント書いてもらった時間、もう船の上で……。ワイエス展、会期に間に合って何よりでした!
チケット割引はあるし、会期や巡回地を確認できるし、ネットのパワーは偉大ですよね。

……そう、ぷーたろーの醍醐味は、美術展や映画などを好条件で堪能できることなんです!(意味なく力説) 好きな絵は、人に気兼ねしない貸し切り状態で、猫にマタタビの如くどっぷりと堪能するのが一番♪
人がいないといえば、雨の日の美術館や水族館など、空いてて静かで大好きです。
周囲のメンタルノイズを避けられるのは、ぷーたろー期の特権。おたがい心おだやかにのんびり過ごしませう。

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