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結構ねがてぃぶ

十月に入ってからは気持ちがネガティブ。雨ふりだから、というわけでもなかろう。吉井さんの待望のニューアルバムが哀愁に満ちた名作だからというわけでもないと思う。おそらく母親が病院でシケた時間を過ごしているせいではないかと思う。何しろ、別段シケる理由がないのだ。
もともと他人の感情や精神状態が映りこみやすい性質(タチ)なのだが、どうも親子の仲だと、それ以上の影響を受けてしまう気がする。これはもちろん、情は薄いわ役には立たないわな子供に親がネガティブな感情を向けているといった意味ではない。いってみれば共振現象のようなもんだと思う。なので別に親のせいでもないし私のせいでもない。

今日、見舞いにいった帰り、バスの座席にすわり、水滴に曇ったすぐ横の窓に目を向けた。すると、幼稚園児か小学生だか、ちいさな掌の跡が残っていた。雨の夜のバスの暗い窓、銀色の水滴のなかに残る掌の跡を見ていたら、自分にもこのように小さい頃があり、母親と一緒にバスに乗って過ごした時間もあったのだろうな、と、他人の人生を見るような気持ちで、ふと思った。

そうした言いしれぬ想いにしばし耽っていたのだが。前に座っていた後ろアタマだけでも因業が知れるモヒカン爺ィがブザーを押す動作を見て、“そろそろ我がゲットーに着いたな”と思ったら、やっぱりホントにそうだった。降りる人間の“人種”を見ただけで知れる、涙のバスストップ。

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コメント

ヒモ爺… いや、モヒ爺が住んでいらっしゃる土地とはどういうところなのでしょう。
そして中華料理屋さんがイッパイ! だなんて。
色々想像してしまいます。

うちの最寄り駅では、夜になると狭い出入り口にホストがズラっと並んで、ギャルに声をかけまくっています。
もちろん、私には無関係なことですが。

サイトウさん、こんにちは~。台風一過の天気に、さわやかにレス♪

モヒ爺は、ソフトモヒでしたが、あきらかにモヒ。ちゃんと意識的にモヒです。杖を持ってましたが、あきらかに武器。「トシで足腰が弱って」と“可哀想な老人”を(都合に応じて)装うためだな、と因業が見抜けるあたりが同じ地区住民。

ホストがたむろする駅。いいじゃないですか、これからドラマが始まる、ってな“現役感”がまだあって。同時間帯視聴率で3位あたり(決してトップではない)の夜のTVドラマ的な生臭い感じというか。
わが町は強いていえば「小津安二郎かぶれが撮った東映ヤクザ映画(中国と共同制作)」みたいな感じ。なんか地上波はムリっていうか、セルDVDだけにしろっていうか。

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