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文章家と小説家

今日の帰りは、探し本があったので本屋に立ち寄り、ついでにゲットーシスターお勧めの時代小説などを読もうかと、作者名も書名もうろおぼえのまま、書棚のあいだを彷徨ってみた。
いまは全然、本が読めなくなっている。サラサラした雑学本やノンフィクションはまだいけるが、長いお話は相当にダメだ。だが、本もまた、読まなくなるとてきめんに読むスピードが落ちていく。
で、ふらふらと本屋を彷徨っていたのだが、当初の目当ての本もおススメ本も、どちらも無かった。困ってしまった。
そこでふと横を見たら、岩波文庫があって、漱石があった。で、「夢十夜・文鳥」があった。「文鳥」は教科書で読んで、なかなか好きだったので、手にとってパラパラしてみた。むう、読みにくい行間。だが、それがいい。
で、改めて読んでみて、「なんて(・∀・)イイ!文章なんだ!!!!」と感動。さらりと見ただけだが、内田百聞の文章より“淀み感”(否定的な意味じゃないよ)は少なめで、颯々と描いた水墨画のよう。思わず(;´Д`)'`ァ'`ァが抑えられずに買ってしまった。いや、漱石って三部作も読んだことないんで。

自分の記憶を振り返るに、おはなしの筋はほぼ全部忘れてしまうのだが、シーン(というか一節)だけはいつまでも覚えているほうだ。小学生の頃に読んだ本でもけっこう覚えている。たとえば眠狂四郎なんかもワンシーンの描写だけ今なお覚えてる。こういうタイプの人間は、辣腕ストーリーテラーよりも、むしろ文章家タイプの作家を読むべきなんだろうな、とあらためて思う。

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