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BankARTとトリエンナーレ

a 風邪から87%ほど回復したので、溜まっているタスクをこなすべく動く。この週末は、美術館の展覧会カタログや画廊のカタログなど、あまり出回らないアート本を集めたブックフェアをBankART1929でやっている。ので、ちょうど展覧会も見ておかねばだったので行ってみる。一般参加をつのって雑巾で作った野毛山動物園のどうぶつ(これはぞうさん)などのゆかい展示もあったが、まぁ、ブックフェアの本も展覧会の作品も「どうよ」なもので、一番印象に残ったのは、中に入れる作品に潜り込んでいたら、会場が無人になったと勘違いしたらしきカプールの野郎が彼女と必要以上にベタつき始めたさまを目撃する羽目に陥ったことだったりするありさま。別館のBankART NYKのほうに行くと昭和40年会の出品があった。同年代の感性としてカナ~リわかるのだが……これを外国人が見てわかるのだろうか。謎。

dcそれからトリエンナーレへ。前からの評判はそう良くないからなー、と思ってロケーションをたのしむ。普段は一般立ち入り禁止の倉庫は……遠い遠い。エントランスから会場入り口まで、帰りには無料で市営バス送迎があったくらい。でも、なかなかステキな風景なので、眺めながら歩けばよろし。

e f また、今日は夕焼けがなかなかすばらしかった。氷川丸とマリンタワーが並んだ一枚は、わかりやすいよーに思い切り修正かけてます。でも、もう一枚のよーに、視界はオレンジとモーブと澄んだ青に染まっていました。

作品はイロイロありましたが、閉幕が近いのと土日だったことで、混んでて全部まわったりはできませんでした。私は非日常を経験するのが「わはー」という感じで好きなので、こーゆーアートものには相当に好意的ですが、お客さんを楽しませるという意味ではビミョーでしょう。
まぁ、要は現代アートというのは、お役所的なものではないかと。学歴はあり、教養はあるのですが、内輪ウケから脱却できないというか。お役人にせよ、アートにせよ、仕える相手はいまや大衆というシロモノで(かつては王様や教会や大名といった特定のパトロンのために働いていたものですたが)、大衆は婆娑羅な血を求めるもんです。エンターテインメントというやつですね。しかし完全なエンターテインメント、売らんかな主義に走ってしまえば、アートや公僕にあらまほしき“何か”が失われてしまう危機に陥ることもたしかですな。
まぁ、私的にはそもそも、ヒトが「何かわかんないけどつくりたーい!」といって何の役に立たないものをつくり、その役に立たないものを見てイロイロなヒトが「ほ~」と思うという、他の動物では決してありえない、ヒトのユニークかつケッタイな営みとして、アートというもの自体が、好きなわけで。
作品のよしあしばかりをくさす批評家タイプのヒトは、アートが好きなんじゃなくて、「シュミがいいものを好きな自分が好き」ということなのでしょう。(ちなみに私は本への愛に関してはこのレベルなので、生年月日が同じとはいえ“ホンモノの本好き”な知己には到底かなわんなーといつも思ってたり)。

まぁ、はっきり言えるのは、トリエンナーレで一番たのしそうだったのは、出展してるアーティストたちだった。まぁ、そうかもしらん。小さな画廊とかじゃなくて、何万人と来てくれる器で、好き放題やってるんだしさ。アートもお役人イベントも 「来ている人より、やってる人のほうが楽しんでる」のが考えもの。 「やってる人は楽しく、しかも来ている人も十分に楽しくなる」 ……うーん、よく考えねば。私だけが楽しいブログで済まんです、いつも(苦笑)。あまりサービスになってないけどサービスショットつけとこ。g

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