読んだ本・借りた本

  • seiuchiの最近読んだ本

買い忘れないように

カレンダー

無料ブログはココログ

« おおよそ四日 | トップページ | 酒・酒・酒 »

ヒロシマ

今日は、「消失前の記録」なる上映会に行ってきた。懐かし映像集で、1926年の京都も映ってましたな。音楽担当が人気DJというヤツであるせいか、客層がスノッブでトホホで相当イヤげだったが、まぁ始まってしまえば気にならない。前衛的というか、「意識を眠らせない」音楽も、たまに聴くとピーンと神経が張って、凄くイイ。アートがもつ「覚醒」と「昏睡」の力の両方をたまには感じないとねぇ。
ただ、まぁ、西洋のお金持ちが撮らせたせいか、エキゾチスムに偏ってたきらいがあって、期待したほどではなかった。ちと残念に思ってたら、最後に 「フランスの写真家が一ヶ月くらい前に日本のヒロシマに行って、原爆の生き証人たちの写真を撮ってきた。その写真と当時の写真映像をあわせてショートフィルムを制作し、私が音楽をつけることになってる。まだナレーションも何も入っていない未完成のものだが、日本の皆さんにぜひ見てほしい」ということで、七分ほどのオマケ上映があった。
けっこー来るものがあった。てか、私的トラウマな「原爆の絵 HIROSHIMA」の絵を使っていたので、うぎゃーって感じですた。アレばかりは子供のうちは絶対に見てはいけない本って気がする。
ヒロシマといえば、デュラスの「ヒロシマ・モナムール」は哀切だったなぁ、それを原作にしたルイ・マルの「24時間の情事」はタイクツだったが、モノクロフィルムに映った極東アジアの街とフランスの白人女優と端正な東洋人男性の物語はやはり美しかったよね、なんでもその映画のリメイクをテーマにした「H story」なる映画があって町田康が出ているらしいから近いうちに見てやろう、などとつらつらと思い出しもするが……。
『違うモノ』 への視点や距離感の違いが、どれほどの差を生むものなのか、くっきりと浮かび上がるよーなフィルム上映会ですたな。

« おおよそ四日 | トップページ | 酒・酒・酒 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17296/5298497

この記事へのトラックバック一覧です: ヒロシマ:

« おおよそ四日 | トップページ | 酒・酒・酒 »