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×××!!

ほーむぺーじ、ほーむぺーじ、というコトバを、エライ人たちが口にするのを聞くたびにこんな気持ちに。てゆーか、おまいら、使ってんのかよ。見もしない、使いもしないのに、得たりとばかりに言い立てられても、ねぇ。字面がそんなに大事か、数字がそんなに大事か、ツラ突き合わせる範囲の人間へのエクスキューズばかりがそんなに大事か、などなどなど。……まぁいい。不平を言うより、できることを前向きにこつこつと。

帰りは、読みかけの本を読破しがてら、少し駅を乗り越してドトールへ。連れから又貸しの「カラヤンの帝王学」……って一枚くらい聴いてから読めよ>自分。読み終えて閉館まぎわの図書館に寄ると持ち帰り自由のリサイクル文庫のとこに初版復刻版の三好達治の処女詩集「測量船」が!!(はぁと)  いつも寄贈していた返礼かしらん、とばかりにとっとと持ち去る。「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降りつむ。……」の詩、「雪」なんかは皆さんご存じであろうかと。「海よ、僕らの使ふ文字では、お前の中に母がいる。そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある。」(郷愁)なども有名。なんというか……心が癒されますだよ、うんうん。

またそれとは別に、山田風太郎の「人間臨終図巻」を借りてくる(まだ読んでなかったんかい、とは言わないで♪)。山田風太郎というと、エロエログログロの忍法帖とかで有名で、んで決して波長が合うタイプの物語作者ではないんですが……しかし、このヒトの描く「戦国時代のお姫様」ほど、「お姫様らしいお姫様」は見たことも読んだこともない気が。武家らしく凛々しく気高く、乙女らしく可愛く初々しく、その上で戦国の世らしい無情の刹那さがつきまとうて、愛(かな)しい限りです。最初に読んだ「風来忍法帖」のせいだな……エログロ乱舞系の物語を背景に進んでく、昨今の純愛とやらのよーには甘くない超プラトニックな想いが哀しい。硬派好きにオススメ。

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