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うたう

ラップというのが流行りだしてびっくらしたのはいつ頃だったっけか。
大昔、パンクやパンクな詩が好きだったころ、The Clash なんかが詩の朗読とセッションしたライブをやってると聞いて、「かっこいー」と感動し、日本の情況の薄ら寒さを悲しんでいたものだった。ま、今にして思えばアレはジャマイカ辺りから輸入のスタイルだったのかもしらんが。
詩のほうからも、まぁ、ビートニクの時代からイロイロ試みてたわけだが、いまいちメジャーになりきれず、結局は音楽のほうから「コトバの復権」されてしまったわけで。それもどうよ?って気はするが。
まぁ、もともとコトバというのは発声の時点で楽しい。横文字など話せはしないし、横文字の歌など歌おうとすれば口の中を咬んで血まみれになりかねない身だが、よそのコトバというのはリズムや律(ライムとミーターだっけか?_)が滅法ちがっている点、とても好きだ。もともと通りにくい声質で日々ナンギな思いをしているので、むにゃむにゃ言ってりゃサマになりそなフランス語あたり身につけておくべきだった、とも思う。閑話休題。
まぁ、私が異様に口が悪く、身近に関西人がいない環境で勝手に関西風訛りを身につけ、意味不明な擬態語をつぎつぎと口走り、様々な業界のスラングや流行語を節操なく取り入れ、倒置が激しく修飾過多な文章を書くのも、 「じぶんなりにうたえるうた」 「じぶんでうたってきもちいいうた」 を無意識に求めているからに違いない……なんて理由づけすることにした。町田康が河内音頭に寄せた関心はわかる気がする。てか、ラップって、詩って、要は経文とか祈りの句とか阿呆陀羅節と同じで、タマシイをふるわせたり鎮めたり、要はちょっとおかしくなってしまってるヒトやおかしくなりたいヒトには、必要不可欠なサプリメントではないかと。

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