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ハウリング(=音を拾って増幅ループ)

宮崎駿の「ハウルの動く城」もそのうち見たいものだ。ビジュアライズ能力が好きなだけですが。
そういえば、宮崎監督が『貧相な少年と美少女』→『美少年と貧相な少女』にスタイルチェンジしたことに関して、我が家で討議があった。覚えているのをちらりと。
<前提>少女と少年は象徴として交換可能性がある。ので美の重点をどちらにずらしてもよい。
<利点>→監督、また男性客や年配客を中心とした観客は、『ロリコン』だの『美少女趣味』だのの汚名を免れる。また実際にそうした性的指向を持つ観客を排除して、クリーンなイメージを保てる。女性客や若者を中心とした観客は、ヒロインの容姿や性質(宮崎監督はヒロイン像にネガティブパワーは持たせない・これは一貫している)に対する劣等感を抱かず、つまり安全な観客として世界に参入できる。
<前提>ネットなご時世、美少女ヒロインを貶めるエロ系パロディや暗黒系パロディはおおいに出回りうるが、それでは制作側のイメージコントロールから逸脱する(=商品価値を損なう)。
<利点>→だがエロ系パロディで美少年を貶めることは、(パロディ制作者が男性ならば)本人が『同性愛者』・『少年愛者』と同定されかねないので、ややセーブ意識が働く。(パロディ制作者が女性ならば)制作者本人が特定される危険を冒すのを嫌う傾向があるのでそう大々的に出回らない。暗黒系パロディは、筋立てを単純な勧善懲悪にしなければあまり作られない。
……ぜんぜん違う言い方をするなら、『汚されていない未来』を貶めたり利用したり傷付けたりして消費しよう(貪ろう)とする『老醜を晒す未来なき者たち』の前では、『未来を守るために』偽装を余儀なくされる時代状況なのではないか、ということで。
……もうひとつ踏み込んだ言い方をするなら、“『未来を守る』ことって『思い通りの未来が欲しい』に似てるよね”だったりすて。『未来を守る』とか抜かす以前に、“後継者を何人か世に出してみては? 話はそれからだ”と思う(笑)

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