読んだ本・借りた本

  • seiuchiの最近読んだ本

買い忘れないように

カレンダー

無料ブログはココログ

« 花粉の季節 | トップページ | 淋しいかな? »

何も隠されていない

何ともあやしげなタイトルなので、付記が必要かもしれない。オカルトというのは『隠されたもの』という意味だ。けれど、不思議なことというのは『何も隠されてはいない』のではなかろうか。
同じ物語を読んでいて、ある時ハッと違う意味に気づく。同じ人に会っていて、ある時ハッと違う顔に気づく。淡々とした繰り返しのなかで、ぱっと火花のように認識が輝く。生命はそういうケッタイな“ジャンプ”をやらかす。
人は、他の個体から生まれて、ちゃんと例外なく個体として死ぬ。そういうことがどう見積もっても何万年か続いているらしい。そこには神の意志がどうちゃらとかいう前に、なんだかうまく組まれたプログラムを見た時のような、単純な感動をおぼえてしまう。
好きな風景のなかで地面にぺた、と素足をつけた時、自分の胸に湧いてくるものが、とてつもなく旧くてみんなが持っているものだ、と意味もなく確信している。そして、こういう『意味のない確信』がオカルト的と呼ばれてしまうことも、知っている。 そういう文脈で、自分はオカルト的な感性、それも旧い感性を持っているんだな、と考えている。いわゆるオカルトを期待してるヒトにはスマソ。

« 花粉の季節 | トップページ | 淋しいかな? »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。なんかすごくいい文章で、こう、日頃感じるようなことを上手に表現してくれるなあ、といった感じです。また読ませてもらいます。

あの、お返事等苦手でしたら特にいらないので・・・

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 何も隠されていない:

« 花粉の季節 | トップページ | 淋しいかな? »